ゴルファーなら一度は耳にしたことがあるであろう、グラファイトデザインの名作シャフト「Tour AD DI」。2009年の登場から16年、いまだに“プロの基準シャフト”として多くの支持を集めているこのモデルに、今年ついに待望の【BLACK version】が登場しました。
なぜ今、「DI BLACK」が日本に?
実はこのブラックカラー、アメリカでは2010年から販売されていたもの。PGAツアープロのリクエストから生まれたこの仕様が、日本では長らく正規ラインナップされず、“通なゴルファー”たちが並行輸入で手に入れていたという裏話も。
今回、日本での正式販売に至ったきっかけは、国内クラブメーカーからの「新製品に採用したい」というリクエストだったそうです。2025年1月からついに国内でも正規販売がスタートし、今、再び注目度が高まっています。
そもそもツアーAD DIってどんなシャフト?
DIは「Deep Impact(ディープ・インパクト)」の略で、名前の通り「厚いインパクト」が打てるシャフト。中間部分から先端にかけてのしなりが絶妙で、切り返しでタメを作りやすく、シャフトのしなりでスイングを整えたいゴルファーに最適です。
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中弾道でスピン量は少なめ
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手元は柔らかめでタイミングが取りやすい
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先端はしっかりしていてインパクトで暴れない
と、非常にバランスの良い設計。だからこそ16年経っても色あせないのです。
「BLACK version」で何が変わる?
性能的にはオレンジDIと同じ設計ですが、外観が精悍なブラックになることで、クラブ全体の印象が引き締まり、特にフェアウェイウッドなどとカラーコーディネートしやすいと人気。
今ではドライバーだけでなく、7Wや9Wなどショートウッドに装着するケースも増えており、【DI7】や【DI8】といった重量帯のブラックも支持を集めています。
見逃せない“軽め×柔らかめ”の選択肢
意外と知られていないのが、「DI5 R1」「DI5 R2」といった軽量×軟らかめのスペックの良さ。
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DI5 R1=SR相当:しなりを感じやすく、自然な挙動で打ちやすい
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DI5 R2=R相当:スピードが落ちてきたシニア層にもぴったり
振動数を見ても非常に扱いやすい設計で、「昔DIを使ってたけど今はもう…」という方にも、ぜひ再チャレンジしてほしいスペックです。
締め:名作に再び光が当たる時
新製品が次々と出る中、16年もの間“現役”で戦い続けているTour AD DI。BLACK versionの登場で、その魅力が再評価されている今こそ、手に取るべきタイミングかもしれません。
「最近シャフトが合わない」「もう一度感覚を取り戻したい」そんな方にこそ、DIは頼れる“原点回帰シャフト”になるはずです。
※元記事:「“BLACK version”が追加されてからさらに販売好調!? グラファイトデザイン『ツアーAD DI』が人気の理由とは?」(みんなのゴルフダイジェスト / Yahooニュースより)
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/92aac5b89dadd3f14f1f7ccc90a1641a9da7f84f
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